「そのとき10歳のわたしは」                              あれから70年。10歳の時の戦争の体験を5期生の方々が本にしました。

          表紙絵 城口重子氏(昭和29年卒)


昭和29年卒の有志の方が
『その時10歳のわたしは 戦争体験記』
(操五会傘寿記念誌)
を出版されましたので同窓生の皆様にご紹介したいと思います。
 
昭和29年卒の方々の一番大きな思い出と言えば昭和20年6月29日の岡山空襲だそうです。
その時、ちょうど10歳であった同窓生のいろんな体験が書かれております
戦後70年になり戦争体験を持たない人の方が多くなりました。
当然、戦争の記憶も年々薄れてしまい、アメリカと戦争をしたこと自体、知らない人もいるとのことです。
 
戦争体験は決して遠い過去のことではありません。

私(昭和28年生まれ)も幼少のころ天満屋のバスターミナルで戦傷者の方がアコーディオンを弾いているのを何度か見ております。
母に「お金を入れてあげて」と言われ、チャリンと10円玉を小箱に入れたのを記憶しております。
 
先日「安保法案」だと称するキナ臭い法案が衆院を通過しました。
賛成、反対いろんな方々がいらっしゃると思いますが「戦争」とはどんなものなのかこの本には実際に戦争体験された同窓生の方々が自分の言葉で書かれおられます。
 
この本を全編アップいたしましたので是非お読みください。
そして戦争について少しでもお考えくだされば幸いです。
 
またこの本のアップに快く了解をくださいました
「操五会(操山高校五期生の会)」の会長 中昌直さま、城口重子さまに感謝いたします。
 
                関東操山会事務局 岡田恵




★各ページは下の画像をクリックして拡大してお読みください。